「グルタミン」と「免疫」の関係

レシピ

こんにちは!管理栄養士の高安です。最近急に寒くなってストーブの前から動けなくなってきました。。。みなさんはカゼなどひいたりしていませんか?今回は「アミノ酸」の一つである「グルタミン」についてです。以前も「グルタミン」についてご紹介させて頂きました。(詳しくはこちら https://limitest.jp/meal/2019_0123_gulutamine/)「グルタミン」についておさらいしながら、「グルタミン」の効果の一つである「免疫機能」についても詳しくお話したいと思います。

「グルタミン」の働き

まずは「グルタミン」の働きについて復習してみましょう。「グルタミン」は体内に最も多く含まれるアミノ酸の一つです。様々な物質から体内で合成することができるため、「非必須アミノ酸」と呼ばれています。(アミノ酸に関する詳しい記事はこちら https://limitest.jp/meal/not-hear-amino/

「グルタミン」の効果

グルタミンの効果
たんぱく質の分解を抑え、筋肉を維持する
成長ホルモンの分泌を促す
免疫機能の向上

先ほどもお伝えした通り、「グルタミン」は体内で合成することが可能なため、通常時に不足するということはほとんどありません。ですが、激しい運動が続いた場合や怪我やカゼなど体に対して大きなストレスがかかった時には「グルタミン」の消費量が増大します。そういった場合には体内での「グルタミン」の合成が間に合わなくなるため「グルタミン」の摂取量を増加させる必要があります。

「免疫」とは?

「グルタミン」の効果の一つに「免疫機能の向上」があります。では、そもそも「免疫機能」とはなんなのでしょうか?

私たちの体内には細菌やウイルスなどが侵入してきた際にカラダを守ってくれる防御反応が存在します。この防御反応のことを「免疫」と呼び、「免疫」に関係している細胞を「免疫細胞」と呼びます。「免疫細胞」はリンパ球、マクロファージ、樹状細胞などがあります。リンパ球はご存知の方も多いかもしれませんね。これらの「免疫細胞」のエネルギー源として「グルタミン」は消費されます。それ故に「グルタミン」の摂取と「免疫機能の向上」は深い関係があると言えます。

ちなみに、食物アレルギーや花粉症などのアレルギー反応は本来は無害である食べ物や花粉などに対しても体内の「免疫機能」が過剰に反応しかえってカラダにとってマイナスの効果を発揮してしまうことでおこると言われています。

揚げ物食べてもいいの?今が旬!秋鮭の南蛮漬け

「グルタミン」単体としてサプリメントから摂取する方法もありますが、そもそも「グルタミン」は体内で合成することが可能なアミノ酸なので「たんぱく質」摂取量を増加させることでもカバーすることが可能です。いつも「鶏肉」ばかり食べているみなさま!たまには違う食材を使って「グルタミン」を補給してみませんか??

材料(一人分)

材料
秋鮭1切れ(100g程度)
下味:塩、こしょう少々
片栗粉大さじ1
オリーブオイル小さじ2
たまねぎ1/4個
ミニトマト1個
黄パプリカ1/8個程度(お好みで)
寿司酢大さじ2

作り方

1、鮭を食べやすい大きさに切り、塩こしょうで下味をつける
2、たまねぎと黄色パプリカを薄くスライスしボウル入れ寿司酢と混ぜる
3、フライパンにオリーブオイルを入れ中火にかけ温まったら1を入れ両面をしっかりと焼きながら火を通す
4、3を熱いうちに2に入れ全体をよく混ぜ味をなじませる
5、皿に4を盛り付けミニトマトをトッピングして出来上がり

「秋鮭の南蛮漬け」の栄養価

カロリー284kcal
たんぱく質22.8g
脂質12.2g
炭水化物18.2g
食塩相当量3.8g

いかがでしたか??少量の油で揚げ焼きにすることでカロリーカットをすることが可能になります。どうしてもカロリーが気になる方は表面だけ軽く焦げ目をつけオーブントースターで火を通してもよいでしょう。この1品だけを見ると確かに脂質エネルギー比が高いと思われるかもしれません。ですが、たまには息抜きも必要。1日のうち1回揚げ物を食べても、他の2食でエネルギーの調整をすれば大きな問題ではありません。

トレーニングや減量をしていると避けがちになる「揚げ物」。たまには食べたいですよね?外食で揚げ物を選ぶと何の油を使っているかもわからず不安になると思います。「油」は敬遠されがちですが、筋肉や細胞の「しなやかさ」を保つ上では重要な栄養素の一つです。「オリーブオイル」のような良質の油を使用することで「揚げ物」も罪悪感なく食事に取り入れていただくことが可能になります。少しだけ固定観念を捨てて、いつもと違ったレシピにも挑戦してみて頂けると嬉しいです。

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管理栄養士/フードアドバイザー 高安 ちえ http://chietakayasu-dietitian.strikingly.com/