負担軽減お助けレシピ！定番「豚の生姜焼き」

こんにちは！管理栄養士の高安です。外出自粛が続くこの機会にせっかくなので、料理ができる様になろう！ということで定番レシピをご紹介しております。前回は「ガリバタチキン」の作り方をご紹介させて頂きました。（詳しくはこちら負担軽減お助けレシピ！定番「ガリバタチキン」　）今回も同じく炒め物「豚の生姜焼き」のレシピのご紹介です。買ってきた食材を全て使い切るための副菜レシピもご紹介いたしますのでぜひそちらも参考にしてみてください。

家庭料理の超定番！「豚の生姜焼き」の作り方

材料（2人分）

作り方

1、豚肉の「筋切り」をする。

豚肉の赤身と脂肪の間に存在する「筋」をあらかじめ包丁で切っておくことを「筋切り」といいます。「筋切り」をしておくことで豚肉を加熱した時に肉が縮みにくくなり、しっとりと柔らかくしあがります。

２、「筋切り」した豚肉に調味料で下味をつけ、小麦粉をまぶす。

ボウルにAの調味料を混ぜ合わせ、豚肉を5分程度漬け込んでおきます。豚肉をあらかじめ調味液に漬け込むことで、豚肉の臭みがなくなり、柔らかく仕上げることができます。「ガリバタチキン」の時にもご紹介いたしましたが、加熱する前に豚肉に小麦粉をまぶしておくことで、タレが絡みやすくなります。

３、フライパンに油を入れ中火にかけ熱し、肉の両面をさっと加熱。
　　肉に火が通ったら下味で残った調味液としょうゆ大さじ1を加えタレを絡めて完成。

肉をフライパンに入れる時には1枚ずつひろげてくださいね。まとめて投入すると肉どうしがくっついてしまいます。肉の色が変わったら下味付けに使用した調味液を加え、強火にして全体を良く混ぜながらタレを絡めて出来上がりです。

豚の生姜焼きの栄養価（1人分）

出典：日本食品標準成分表2015年版（七訂）追補2017年

キャベツの胡麻和え

「生姜焼き」の添え野菜として使った「キャベツ」のあまりを使った簡単な一品のご紹介です。今回はキャベツしか使用していませんが、にんじん、しめじ、しいたけなど冷蔵庫にある野菜を追加してもOKです。味付けの基本は「しょうゆ：みりん：すりごま＝１：１：１」。全体の量を見ながら基本の配合割合を意識して味を調整していってください。

材料

作り方

まとめ

いかがでしたでしょうか？今回ご紹介した「生姜焼き」は豚肉だけのシンプルなレシピでしたが、「玉ねぎ」をプラスしてもOKです。豚肉の筋切りや小麦粉で衣をつけるなど、ほんの少しの手間で仕上がりが変わってきますのでぜひ手を抜かずに試してみてくださいね！次回は少しハードルをあげて、「親子丼」のレシピをご紹介したいと思います！

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管理栄養士/フードアドバイザー　高安 ちえ　http://chietakayasu-dietitian.strikingly.com/