TITANS NEOS 26 喜多村 誠vs喜入 衆

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喜多村は前回の試合で元アーウナンスタジアム王者・ベッタムと対戦。右ローを蹴って転倒した際に、相手の首の辺りに転倒してしまうといったアクシデントが起きて、結果は判定勝利も不本意な結果に終わった。今回が仕切りなおしの一戦となる。

対する喜入は常にアグレッシブに前に出るファイトスタイルで観客を沸かせる40歳の大ベテランだ。ルンピニージャパンウェルター級王座など様々なタイトルを獲得してきた。

1R、喜多村のワンツーに対して、喜入が右ローを返す。中盤以降は喜多村は徹底して右ローを当てていき、喜入は右ストレートをヒット。これに喜多村は崩れるがノーダウン。

2R、序盤から喜多村が右のオーバーフックから顔面前蹴りへ繋げる。さらに左ヒジをヒットさせるとで喜入が目尻から出血しドクターチェックが行われる。再開後、喜多村が接近して、カウンターの右ヒジを当て込むとさらに出血が広がる。しかし、喜入はひるむことなく右ストレートをヒットさせた。

3R、後が無い喜入は前に出て右ストレートを懸命に振るっていくが、喜多村が豪快な右の横ヒジで逆襲。何度も右ヒジを受けて血だらけになる喜入だが、懸命にバックブローなどで反撃の糸口を探る。しかし、最後まで喜多村にダメージを与えることはできない。的確にヒジや蹴りのヒット数を増やした喜多村が判定勝利した。